5月7日(水):今日の詩篇 本当の豊かさ
『一人の正しい者の持つわずかなものは、多くの悪者の豊かさにまさる』37:16。「人生における豊かさ」について考えさせられる言葉です。ソロモンは、「一切れのパンがあって、平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる」(箴言17:1)と言いました。イエス・キリストも「いくら豊かな人でも、その人の命は財産にあるのではないからです」(ルカ:12-15)と言われました。・・・・・・・・「一人の正しい者の持...
View Article5月8日(木):農林高校
鷹巣農林高校と言えば地元ではかなり有名な、歴史のある伝統校として知られる。同じ県内にある農林高校としては、「金足農林高校」もあるが、こちらは甲子園では有名校であるが、鷹巣農林の方は、運動部がそれほど全国的でないため、あまり知られていないが、歴史は古く、いわば地元に密着した高校と言える。その高校で、毎年、野菜や、果樹の苗の販売会を行っている。新聞広告が出て、ちえ子がそれを見て、野菜のの苗を買いに行こう...
View Article5月10日(土):賛美歌 244番
1.行けどもゆけども ただ砂原道なきところを ひとり辿るささやく如くに み声きこゆ「疲れしわが友 我に来たれ。2.やけたる砂原 いたむ裸足渇きのきわみに 燃ゆる生命しずかにやさしき み声きこゆ生命のいずみに 来たりて飲め。3.かえるに家なく つかれはてて望みもなき身は 死をぞねがうさやかにちからの み声きこゆ帰れや、父なる 神のもとに。...
View Article5月11日(日):福音書の目的
『この書には書かれていないが、まだほかの多くのしるしをも、イエスは弟子たちの前で行われた。しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。』(ヨハネ20章30~32節)。福音書が書き下ろされた当初、それがこの節で終わっていたことは極めて明らかなことである。ここで終わるのが極めて自然で...
View Article5月13日(火):中学生日記
あまりテレビを観ないのでよくわからないが、昔、「中学生日記」という番組があった。それが、現在も続いているのだろうか。観ていた頃は、思春期の子供たちの、様々な出来事を、いわゆる、NHK風にまとめた物語であったように記憶している。チョットドラマチックに描いているが、意外と思春期の生徒達の様子をうまくまとめあげていたように思う。「日記」と言えば、その年頃、私も日記をつけていた記憶がある。それが今どこにある...
View Article5月14日(水):イミタチオ・クリステイ 第3巻28章。人の悪口に対して
1-(キリスト)我が子よ、もし誰かがお前の事を悪く思って、とうてい嬉しく聞けない事を言ったとしても、腹を立ててはならない、お前はそれ以上に自分の事を悪く考え、自分以上に弱い人間は一人もいないと思わねばならない。もしもお前が内面的にくらしているなら、軽々しい人の言葉を大して気にかけないであろう。悪い時には口をつぐみ、内面で私に心を向かわせて、人の批判にわずらわされぬというのは、少なからず賢いことである...
View Article5月18日(日):近況
今年の春はいつになく、天候不順だ。五月晴れという清々しい日が無く、毎日雨降りの日が続いている。そのため、いまだに冬まかないをしている。とはいうものの5月も末に近くなった。おらが「恩寵農園」も野菜の種まきをしなければならないので、ちえ子が、なんとか、植えたようだ。数種類の苗を農林高校の販売会で買って来ていたのでそれを植えた。・・・・・・今日の礼拝は、ビクターご家族、それに德子さんも出席、ここまで来るの...
View Article5月20日(火):聖書の本文
1440年にグーテンベルグが、印刷術を発明したのは、聖書の歴史においても、重要な事であった。1456年に、彼は、最初の仕事として、聖書を印刷したからである。それ以来聖書は今日までに想像出来ないほどに急速に、また広く頒布されるようになった。しかし、聖書がこのように印刷されて、その大事な姿を見失なわせるようになった事も事実である。それは聖書がそれまでは書き写されていた、という事である。このことは、すべて...
View Article5月21日(水):雨降り
このところずっと雨が続いている。ビクターさんたちが、拡張工事を手伝いに来てくれる予定だったが、中止と、お断りした。焼き肉でも食べに行くか。あ、ちえ子が絶食中。FBで遊んでる。
View Article5月22日(木):今日は恩寵農園の草刈り
久しぶりの五月晴れの朝、「恩寵農園」の草刈りで、出かけます。体が思うように動かないけれど、日が経つにつれ、草がのびきって余計大変になるので、老骨に鞭打って頑張ります。
View Article5月23日(金):草刈り終了
『恩寵農園』の草刈りようやく終えた。面積にして900坪くらいの「原野」。100坪くらいの場所に、小さな畑を作ってある、そこに、野菜、トマト、キウリ。ほうれん草、白菜、キャベツ、ナス・・・などを植えてある。これから夏場にかけて収穫出来るが、野菜も結構高値の昨今、自前の野菜が収穫出来るのはありがたい。それは、そうと、原野になっている900坪ばかりの土地の草刈りを、まだ青草のうちに刈っておかなければ、草丈...
View Article5月25日(日):ああ主の瞳 新聖歌221番
♬・1。ああ主の瞳 眼差しよ聖き御前を 去りゆきし富める若人 見つめつつ嘆くは誰ぞ 主ならずや ♬・2.ああ主の瞳 眼差しよ三度わが主を 否みたる弱きペテロを 顧みて赦すはあ誰ぞ 主ならずや ♬・3・ああ主の瞳 眼差しよ疑い惑う トマスにも御傷示して 「信ぜよ」と宣らすは誰ぞ 主ならずや ♬・4,昨日も今日も 変わりなく今日も 変わりなく血潮したたる 御手を伸べ「友よ帰れ」と、招きつつ待てるは誰ぞ...
View Article5月27日(火):暮らしの手帖
暮らしの手帖と言う雑誌がある。多分、隔月出版だったと思うが、最近はあまり本屋に立ち寄る機会がないので、まだ、存続しているかわからない。この本の編集を一手に引き受けていたのが「花森安治」と言う人だった。そういえば、NHKの朝ドラで放送されたことがあった、この雑誌の特徴は、何と言っても広告を一切載せないことにあった。広告を掲載しないというのは、かなり経営的に無理をしなければならないが、それを貫き通してい...
View Article5月29日(木):正男じっちゃん
昨日、施設へ出かけ、正男さんと面会してきた。コロナのせいでずっと面会できずにいたが、やっと許可がおりた。先日、娘さんと一緒に来られた時は、随分、弱って来たなと思っていたが、昨日は意外にも元気そうだった、大体、目を見れば分かる。目に力がないと、確かに体が弱っている証拠になる。正直なところ先日はもう、駄目かなと思っていたのだが、まだ、まだ、大丈夫そうで、一安心というところかな。じっちゃんは体こそ小柄だが...
View Article5月30日(金):パウロの信仰
パウロ自身生粋のユダヤ人でありながら、なぜ異邦人に割礼を要求しなかったのか、その理由は、彼の信仰に基づいている。それは回心において突然開けた道であった、人が義とされるのは律法の行いによらず、ただ、キリスト・イエスを信じる信仰よる(ガラテヤ2:21。)。パウロはイエスが義人のためではなく、まさに罪人の救いのために来た事、そして十字架に架かり復活したことをのみを繰り返し説いている(Ⅰコリント1:13,2...
View Article6月2日(月):こんな美しい朝に
『こんな美しい朝に』空には夜明けとともに雲雀が鳴きだし野辺にはつゆに濡れてすみれが咲き匂う こんな美しい朝にこんな美しい朝に 主イエスは墓の中から出てこられたのだろう。 『詩集』咲き匂う月見草の花は野辺の詩 鳴き競う河鹿の声は清流の詩 飛び交う蛍の光は夜空の詩 これらの詩を一つ一つ集めて神様に捧げる詩集を作ろう。...
View Article6月3日(火):恩寵農園
誰が名付けるともなく、100坪ばかりの畑を恩寵農園と言っている。去年から野菜を植えている。最初はどうなるものかと、案じたのだが、前の畑の所有者がよく指導してくれて、昨年は、自分のところでは食べきれないほどの野菜を収穫出来た、余分な分は、隣近所、信徒さんに分けてあげることが出来た。種類は、トマト、ネギ、ナス、カボチャ、スイカ、ササゲ、等々。今年の作付けも大体同じ。それにしても、ここの畑は土が肥えていて...
View Article6月7日(土):ちえ子の入院2日目
ちえ子の入院が、一泊の予定が一日のびて、今日午後の退院の予定、特に大腸にあるポリープが悪性でないようだが、出血があって2日の入院となった。夕方迎えに行く。アル爺が「おかーさんがいない」「おかーさんがいない」と騒ぎまくって、なだめるのに大変だった。
View Article6月10日(火):水野源三 詩
母よありがとう私の手となり 足となり悲しみ 苦しみを一緒にになってくれた母 源三を み国へ送ってからゆきたいといつも話していた母 先にゆくのがすまないと言って早春の朝み国へ召されてしまった母 御言葉神様今日も御言葉をください一つだけで結構です 私の心は小さいですから沢山いただいても溢れてしまいもったいないので 道案内主よ道案内しますのでお訪ねくださいコスモスの花が咲き乱れるあの家です...
View Article6月12日(木):風と共に去りぬ
おとといの夜「風と共に去りぬ」の後編を見た人は、日本中で3000万人に達したと日本テレビはいっている。6億円で買ったフィルムだというが、3000万人で割れば20円、後編だけなら10円だ。一人あたり10円でこの娯楽大作を楽しめるのだから、3000万人という数字はものすごい。古い映画だが大変よくできているからであろう。ハリウッドは陽気で、楽観にあふれていた時代だった。カネを惜しまず作った南部娘と北部の色...
View Article6月15日(日):愛ゆえの愛
『わたしたちが愛し合うのは、神がまずわたしたちを愛して下さったからである』(Ⅰヨハネ4:19)。熱と煙のないところには火がないように、愛のないところには信仰がありません。それは信仰によって神がどれほどまでに神が自分を愛しておられるかを知った人は、神に対し燃える愛の心を持ち、その心はじっとしていることが出来ないからです。その心からは、感謝の愛がおしみなく現れ出でざるをえないのです。しかし、神はわたした...
View Article6月17日(火):神に近き子ら
若い夫婦久しぶりに ガラ空きの電車にいそいそと若い夫婦が はいってきた。夫は 赤ちゃんを抱いて、妻は その赤ちゃんの小さない桃色の手を握ってあやしながら。幸せそうな夫婦に愛されて赤ちゃんは 細い目を開けている。ああ、でもかれは、生まれながらの脳性小児麻痺の顔をしているあなたたちはまだ知らない、そんな幸せ幸せそうに笑っているが、私にはそれが判る。(どうかわが子を いつまでも しっかりと抱いてあげて下さい)
View Article6月18日(水):一本の語るもの
古代人が棲んでいたと思われる洞窟から、一本の骨が発見された。成人の脚の部分でその部位だけが残されていた。考古学者がそれを綿密に調べて見ると、驚くべきことが判ってきた。その骨には深い傷があり、骨の盛り上がり具合から、幼少の頃に負ったものであろうと推測された。いわゆる「障碍者」なのである。這うようにしか動けない、働けない、獲物を捕ることが出来ない。この人を古代人たちは育み、養い続けたのであろう。「役立た...
View Article6月22日(日):悔いはない 悔いはない
6歳の時道端に落ちてたあんび餅拾って食べた悔いはない 悔いはない 15歳の時お下げ髪が通り過ぎて行った悔いはない 悔いはない 20歳の時油まみれで働いた油虫と呼ばれたが悔いはない 悔いはない 22歳の時4年遅れ大学に入った4年長生きすれば元は取れる悔いはない 悔いはない 26歳で官吏と教師にならず野にありて生きると決めた悔いはない 悔いはない...
View Article6月27日(金):ペテロちゃん
2日程前から、ビクターご家族のお友達、通称ペテロさんが来ている。62歳、独身、小柄、笑顔がとてもいい。前から計画はあったのだが、この度3週間の休暇で秋田を訪れた。我がコロニー最初の利用者となった。朝、夕の食事はちえ子が作っている、昼は大体外食。あちらは英語、こちらは日本語、意思疎通がむつかしい、ちえ子が夢グループの翻訳機を買って、片言の会話で意思疎通を図るもなかなかむつかしい、それでも、何とかなって...
View Article6月29日(日):行うにおいて思慮深くあるべきこと
1:どんな言葉やそそのかしも信じてはならず、注意深く気を長くして、神に従って気を長くして、物事を考慮すべきである。だが、悲しいことに、他人については善いことよりも悪いことが、よく信じられ、言われがちである。それほど私たちは無力な者なのだ。しかし、完全な人というのは、話し手の言うことを何でもすぐに信じはしない。なぜならば、悪に陥り安く、言うこと誤りがちな、人間の弱さを、彼等はよく知っているからである。...
View Article7月4日(金):新聖歌 41番 み言葉をください
♫。1・み言葉をください降りそそぐ雨のように 恵みの主よ飢えと渇きに あえぎくるしみやみじさすらう いのちのために ♫。2・み言葉をください吹く風のように強く 救いの主よからみつく罪 根こそぎされていのちあらたに 芽生えるために ♫。3・み言葉をください草におく露のように いのちの主よ人と人との こころかよわず乱れあらそう 世界のために...
View Article7月7日(月):貧しくあれども 新聖歌 249
1、♬、貧しくあれども 喜び歌いて住むやもめよ何故この家は 平和に満つるや語り告げよ「イエスは われの全てなればイエスはわれの全てなれば」 2、♬、病の床にて 主の召し給うを待つ娘よ何故望みに 輝き微笑む語り告げよ「イエスは われの全てなればイエスは われの全てなれば」 3、♬、煙にむせびつ 炎に焼かれつ殉教者たちのひとりは叫びぬ 輝くかなたの栄え見つつ「イエスは われの全てなりきイエスは...
View Article7月12日(土):人生の海の嵐に
1.人生の海の嵐に もまれ来しこの身も不思議なる神の手により 命拾いしぬ(折り返し)「いと静けき港に着き われは今 安ろう救い主イエスの手にある 身はいとも安し」 2.悲しみと罪の中より 救われしこの身に誘いの声も魂 揺すぶること得じ 3.すさまじき罪の嵐の もてあそぶまにまに死を待つは誰ぞ直ちに...
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